睡眠時無呼吸発見プロジェクトを立ち上げ−SASネット(医療介護CBニュース)

 睡眠中に呼吸が止まった状態が継続的に繰り返される「睡眠時無呼吸症候群」(SAS)。NPO法人睡眠時無呼吸症候群ネットワーク(SASネット)は5月24日、この疾患啓発と治療推進などを目的とした「SAS睡眠時無呼吸発見プロジェクト」立ち上げの記者発表会を東京都内で開いた。SAS広報委員会の顧問を務める筑波大大学院睡眠医学講座の佐藤誠教授は、「いびきをかいているということは、その人が苦しいので寝ている間に助けを求めている叫び声だ」と述べ、検査受診を呼び掛けた。

 同プロジェクト事務局によれば、今回のプロジェクトでは、特にSASの中でも多くの割合を占める閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)に関する啓発として、SASの症状や原因、検査・治療方法などを紹介するサイトの立ち上げのほか、関連医療機関などでのキャンペーンガイドの配布、シンポジウムの開催などを予定しているという。

 記者会見ではSAS広報委員会代表顧問の井上雄一氏(東京医科大睡眠学講座教授)が、OSASの日本の有病率について、2000年代の疫学調査から「軽く成人人口の5%は超えているということがほぼ確実視されている」と指摘。OSASは「ありふれた身近な病気」との認識を示した。
 その上で今後の課題として、潜在患者をカバーするような検診システムの構築などを挙げた。
 また、同プロジェクトのキャンペーンキャラクターを務める評論家の山田五郎氏や、SAS経験者でタレントのパパイヤ鈴木氏も登壇。パパイヤ鈴木氏は「太っているからというのが原因ではないと思う。(SASは)病気だというふうにはっきりと認識して治療をすることが大切だと思う」と語った。


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首相動静(5月17日)(時事通信)

 午前8時現在、公邸。朝の来客なし。
 午前8時45分、公邸発。「普天間問題で米は政府案に慎重な意見だし、社民党の福島党首は閣議了解に応じないと発言したが」に「最初から厳しい状況は分かっている。5月末に向けて最大限頑張ります」。同55分、皇居着。幸夫人とともにカンボジアのシハモニ国王の歓迎行事。
 午前9時55分、皇居発。同10時7分、官邸着。同8分、執務室へ。
 午前11時28分から同55分まで、筒井信隆衆院農水委員長、道休誠一郎民主党衆院議員、川村秀三郎衆院議員、外山斎民主党参院議員。小川勝也首相補佐官同席。午後0時4分、赤松広隆農水相が入った。
 午後0時6分、平野博文官房長官、松井孝治官房副長官、小川首相補佐官が加わった。同34分、全員出た。同35分、執務室を出て首相会議室へ。同36分、菅直人副総理兼財務相、仙谷由人国家戦略担当相が入った。同37分、平野官房長官が加わった。同0時55分、松井官房副長官が加わった。
 午後1時15分、全員出た。同16分、首相会議室を出て執務室へ。同17分、平野官房長官が入った。同25分、北沢俊美防衛相が加わった。同2時、北沢、平野両氏が出た。
 午後2時1分、執務室を出て大ホールへ。同2分から同15分まで、パシフィック・パートナーシップ参加者にあいさつ、記念撮影。
 午後2時16分、大ホールを出て小ホールへ。同17分から同45分まで、同参加者らと懇談。同46分、小ホールを出て執務室へ。同52分、福島瑞穂社民党党首が入った。
 午後3時51分、福島氏が出た。
 午後3時57分、鈴木宗男衆院外務委員長が入った。
 午後4時40分、鈴木氏が出た。
 午後5時1分、執務室を出て大会議室へ。同2分から同26分まで、口蹄(こうてい)疫対策本部。同28分、同室を出て執務室へ。
 午後6時5分、執務室を出て特別応接室へ。同6分から同13分まで、報道各社のインタビュー。「口蹄(こうてい)疫への対応が遅れたという批判があるが」に「対応は万全だが、感染拡大を止められていない現実がある」。同14分、同室を出て執務室へ。同27分、同室を出て、同28分、官邸発。同29分、公邸着。同7時、公邸発。同8分、皇居着。幸夫人とともにシハモニ国王歓迎の宮中晩さん会に出席。
 午後10時32分、皇居発。同44分、公邸着。
 18日午前0時現在、公邸。来客なし。
(了)

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<トキ>卵がまたカラスに奪われる 残りの卵がまだ存在か(毎日新聞)

 環境省は10日、新潟県佐渡市で放鳥されたトキのペアの巣をカラスが襲い、卵1個を奪ったと発表した。ただ、ペアは直後に巣に座り込んで卵を温める「抱卵」を再開しており、1個以上の卵が残っているとみられる。

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 同省によると、襲われたのはいずれも09年に放鳥された4歳の雄と2歳の雌のペアの巣。10日午前7時半ごろ、巣で抱卵していた雌が何かに驚いたように飛び立った直後、ハシブトガラスが巣に降り、卵1個を奪った。

 市内では9日にも別のトキの巣がカラスに襲われ、直後にトキが卵1個を捨てたばかり。現場を観察していた永田尚志・新潟大准教授(鳥類生態学)は「天敵が来ても逃げないように、トキに学習してもらうしかない」と話した。【畠山哲郎、磯野保】

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